2020年06月24日

スレート小波にはDIYでも乗らないで

何時もありがとう御座います。
先日、スレート小波を使用した屋根の修理にお伺い致しました。

破損の原因はスレートの小波の脆弱加減を知らないで乗られた事によるものであります。とにかく後遺症の残る様な大きな怪我に至らずかすり傷程度で済んだ事に安堵しておりました。

スレート小波の危険性
スレート小波の危険性

私は知り合いの職人さんがこの小波スレートの補修で命を落とされた事を知っていますし、知り合い以外でありましても聞いてきましたのでこの物件に対する対処は一番神経を使っております。

乗るにしても何をするにしてもです。

落下や破損の原因はスレート小波を支えている構造材木や鉄材の間隔が広く、またスレート屋根材自体もとても薄い為に経年したこの材料では人の体重すら支えられない場合が多々あるという事であります。

(支えられないと頭ごなしに決めつけてもいいと私は思っています)

また、H16.10からアスベストを取り扱った屋根材が規制され出しておりますが、アスベストの無いスレート小波はさらにこれから今までアスベストを含有して強度を上げていた過去のスレートよりも落下破損、命に係わる事故が起こる危険性が増す事になると私は予想しています。

スレート小波の危険性
スレート小波の危険性

お願いです

DIYは費用の節約にも繋がり可能な限り私も情報としてではありますがお手伝いさせて頂いてまいりましたが、スレート小波や大波の屋根の上には、もう、諦めて専門の業者の方に依頼して下さい。また、この屋根に乗らなければならない建築関係以外の他業種の方も足場や道板、構造用合板を敷く等、これらを考慮に入れて作業して下さいませ。

m(__)m