軒樋欠損からの雨漏り

軒樋欠損からの雨漏りの考察内容となります。
軒樋はほぼどこの一般家屋にも施設してあります。
CA3I0772

軒樋の破損の原因は亜鉛鉄板を仕込んでいる塩ビ軒樋でしたら接合部の錆び膨張。銅軒樋でしたら落下水流摩耗と熱膨張による穴の肥大化。塩ビ樋でしたら熱膨張。また勾配不良による埃の堆積やオーバーフロ―対策の為の仕舞いが雪害にあったり、風害であったり様々で御座います。

欠損した軒樋の直下に下屋根を構えていた場合には瓦の排水量を超えてしまって雨漏り致します。この場合落下水量が激しく水返しの機能は殆ど効きません。
CA3I0593

欠損ではなくても軒樋の水流を瓦屋根に直接飲ましましてもやはり水返しが間に合いませんので配慮が必要となります。

樋を掛けかえるか勾配調性、出面調性など施しつつこちらの雨漏りも修理で間に合います。

CA3I0917

錣屋根では御座いませんが最初から軒樋の無い屋根も御座います。こちらは地瓦を新設しても下屋の勾配が足りず危険ですので軒樋を施新設致しました。

(以下は同様の雨漏り事例となります。)
2016.3.21奈良県の屋根
2016.3.21に撮影させて頂きました。

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3