軒樋欠損からの雨漏り

軒樋欠損からの雨漏りの考察内容となります。
軒樋はほぼどこの一般家屋にも施設してあります。
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軒樋の破損の原因は亜鉛鉄板を仕込んでいる塩ビ軒樋でしたら接合部の錆び膨張。銅軒樋でしたら落下水流摩耗と熱膨張による穴の肥大化。塩ビ樋でしたら熱膨張。また勾配不良による埃の堆積やオーバーフロ―対策の為の仕舞いが雪害にあったり、風害であったり様々で御座います。

欠損した軒樋の直下に下屋根を構えていた場合には瓦の排水量を超えてしまって雨漏り致します。この場合落下水量が激しく水返しの機能は殆ど効きません。
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欠損ではなくても軒樋の水流を瓦屋根に直接飲ましましてもやはり水返しが間に合いませんので配慮が必要となります。

樋を掛けかえるか勾配調性、出面調性など施しつつこちらの雨漏りも修理で間に合います。

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錣屋根では御座いませんが最初から軒樋の無い屋根も御座います。こちらは地瓦を新設しても下屋の勾配が足りず危険ですので軒樋を施新設致しました。

(以下は同様の雨漏り事例となります。)
2016.3.21奈良県の屋根
2016.3.21に撮影させて頂きました。