掻き落とし壁からの雨漏り

掻き落とし壁からの雨漏りの考察記事となります。
掻き落としの壁(モルタルで仕上げてブラシで掻き仕上げている壁)の名称ですね

古くからある在来の工法ですが、たまに掻きすぎてセメントの防水性能が効いてない場合が御座います。また多くは経年劣化と見られますがクラックの処理を施した後、また目立ったクラックが無い場合など躯体自体が雨水を通している可能性が強い為に厄介な複合型の雨漏りとして私は認知しております。

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こちらの写真の掻き落としの壁は小波の鋼板の取り合いに水切りが無いものの小波を固定する部材が壁際に施設してありませんので書き落とし壁面の雨漏りと判断致します。また張り際の漏水量も広範囲に広がっている為、足場施設からの塗装か壁面鋼板カバーの選択肢しかありません。

壁面のクラック(ひび割れ)だけで雨漏りが納まらない場合もありますので注意が必要です。

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3