コロニアル棟包み修理と雨漏り

御閲覧頂きありがとうございます。 😮

コロニアル棟包みの修理と雨漏りの考察記事です。

CA3I0635

写真のコロニアルの棟包み。止めつけていたスクリュウ釘が無くなっております。

原因は、コロニアルの構造材木である杉貫き板とコロニアル本体との雨水の絶縁が無かった事。

それにより雨天には雨水の横走りによる杉貫き板への水の干渉。晴天時には乾燥を繰り返し収縮と膨張の繰り返しで釘が浮いて来ます。
また杉貫き板にとめつけている鉄釘の錆び劣化と貫き板自体が捻じれ出し加圧により鉄釘の緊結力も弱まります。
その後強風雨時に棟包み自体が上下に暴れてスクリュウ釘の落下。雨の侵入量も増大して雨漏りという考察で御座います。

修理方法は至って簡単。上記の考察の逆を辿って行けば良いのですが、
屋根面全面と相対した場合に著しく劣化が進んでいる面(主に北面)が発見された場合には、
全体的なメンテナンスが必要になってくる場合が御座います。

原因と過程と結果は常に考察し続けませんと、最善の御提案を届ける事ができません。 🙂

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3