太陽光パネルが家を揺らす

今日のお題は太陽光パネルが家を揺らすという内容に焦点を当てて書いてみようと思います。この記事の切っ掛けはこのページでの検索欄にて検索されていた方がおられたからという事で、中々解が見つからないのでお困りなのだと判断させて頂いたからで御座います。

さて、2018年の台風21号が記憶に新しい風害では御座います。当時の私も現場に出る事が出来ないで自宅にて台風の猛威を体験しておりました。

その時の家屋の揺れも経験しており、実際にサンルーフのパネルが飛散する迄の間かなり家が揺れていたのを記憶しております。

太陽光パネルが家を揺らす
サンルーフのパネル飛散時に揺れは収まりました。

私の家の場合の家屋の揺れの原因はサンルーフでありましたが、おそらく太陽光パネルが家を揺らす原因も全く同じだと考えます。

つまりは風圧による揚力が原因であります。

継続的に風圧が掛かる場合は揺れは余り感じないのだと思いますが
断続的に風圧が掛かった場合に揺れを感じるのだと思われます。

サンルーフも太陽光パネルも風圧を受けた際に流れる風が上下に分かれますと揚力が発生します。構造は違っても働きは同じという事で御座います。

詳しくはこちらの記事にて明記しておりますのでご参考にしてくださいませ。
何故飛ぶの?屋根材の風害考察・破風板と風切り丸の役目とは?

また、こちらは動画での御説明となります。

※太陽光パネルを載せている事の是非ではありませんのでご理解の程よろしくお願い申し上げます。