水膜保護

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本日も雨漏り修理工事であります。

竣工時にモルタル上に水切りを用いた納め方ですので雨漏りします。

震災時に空葺きにで軽量化を図るも左図の様な仕舞いですので当然漏水します。

次にコーキングと漆喰重ね塗りですので、状況は前より悪化しました。

 

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以前に水膜保護の仮説・・いや殆ど確信でしたが、現場が見当たらなかったのですが、考えていた現場に恵まれました。

写真は、勾配不良を起こしていた銅板の軒樋です。

一年中雨が溜まっているみたいですが・・

穴は開いていませんでした。

これは、落下水流による緑青の摩耗を長年水膜と埃で保護していたという事です。

通常の水捌けを維持している箇所は穴が開いています。

 

 

これらの現象から、 120% 銅板の穴開きは酸性雨では無いという事が確定致しました。

まだまだメジャーではない考察ですが、酸性雨が原因と判断して修理施工した場合に実害を被るのは何も知らない施主さんとなります。

突き詰めて考えるのが私は好きなので、ズ~っとこんな感じで参ります。

 

 

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
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