波板交換工事と掃除
ガルバニウム波板工事
今回は塩ビ波板からガルバニウム波板の交換工事の施工事例のご紹介となります。

施工前に応急処置をさせて頂いております。応急処置箇所は丁度右下のルーフィングを敷いてある箇所でございます。それでは早速既存の波板を解体してみましょう!

既存の波板を解体致しますと構造材木が見えて参ります。初期施工の大工さんによって小屋組みも木柄も変わっていますので出来るだけ初期施工に添った木材を使用しまして補強して参ります。緊結は全てビス止めしておりまして古い釘の部分(まだ緊結力が残っている個所)にもビスを打ち込んでいきます。

構造材木の補修が終わりましたら屋根下地の清掃と共にガルバニウム波板(0.27mm)を施設していきます。ガルバニウムはメッキの呼称ですので勘違いしがちなのですが本質は鉄でございます。メッキが20年以上はフリーメンテナンスで耐候いたしますから優れているという事ですね。

こちらが完成写真となります。使用していますビスもガルバニウムで統一しておりますので本体と同等の耐久力を保持しております。
ありがとうございました!
波板交換工事
こちらの記事は波板交換工事の記事となります。原罪の主流は塩ビ板からポリカーボネートとなってきております。
こちらのGIF写真は波板交換工事と清掃をさせていただきました際撮影致しました。現場の立地にて最大風量が上がる部位と向きなど読みながらいつも通りの波板交換工事となります。使用するフックは風量の予測によって変化致します。
加えまして波板を交換する前にアングルの掃除も並行致します。(清掃後に波板を張りますと晴れ晴れとした気持ちを頂けます。


波板交換工事は一日で十分施工できる現場が殆どで建材の強度は塩ビよりポリカーボネートをお勧めしております。(止付けるフック共にですね)
ありがとうございました!