ドレン・排水口劣化からの雨漏り
ドレン・排水口劣化からの雨漏りの考察記事です。
ドレン・排水口とはこんな箇所、雨水が集約する場所で御座います。
テラス・ベランダ・陸屋根・パラペット屋根などの雨水の最終到達地点です。改修用のドレンや水量が余り無ければ切削・プライマー後のシーリング等で雨漏りは直りますが内壁の配管などに亀裂や滑落があった場合ドレンの改修だけでは雨漏りは直らない場合も御座います。この場合は既設のドレンをあきらめて新設する方が良い場合も御座います。
こちらのドレンは鋳物で出来ております。錆びや腐食が進みドレンの脇から雨漏りしておりました。
VPの塩ビ管一本で大きなマンションの屋根の約33%の雨水を飲ます仕舞いでしたのでこのドレンは頼れないと判断致しました。
ドレンの仕様と雨水を飲ます量は常に熟考して修理工事に望まないとなりません。
こちらのドレンは洗濯物やビニールの詰まりで内患鋳物の上を雨水がオーバーフローを起こしての雨漏りでした。2016.9.29日に診断撮影させて頂きました。その場で修理完了となります。
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