漆喰の出過ぎとコーキングによる雨漏り

屋根修理や、雨漏り修理で最も御依頼の頻度が高い漆喰の出過ぎとコーキングによる雨漏りの考察記事です。

先ずは写真を御覧ください。

2011.11.13 奈良県オレンジ瓦屋根

2011.11.13奈良県オレンジ瓦屋根

2011.11.22-大阪府シルバー瓦屋根

2011.11.22-大阪府シルバー瓦屋根

棟の熨斗瓦から漆喰が飛び出しております。
こちらは元々塗ってあった旧漆喰を剥離し、尚且つ面土の出面の調整もしないままそのまま塗り上げてしまった工事ですね。💦また、棟瓦のズレを止める為の所為であろうシリコンも塗られております。

これでは本来雨を避ける為の屋根瓦棟の機能が維持出来ません。(^^;)

また、一番下の熨斗瓦。台熨斗の継ぎ目にもシリコンが塗っておりますので風圧を共にする雨の時には排水量が下がり雨漏りする危険性を孕みます。

中古住宅を御購入された方はこの様な感じの工事をされている屋根でもしょうがないと致しましても・・
雨漏り修理を依頼する際には、出来るだけこういった工事は避けた方が良いと思います。

また、二次メンテナンス時には葺き替え工事の格好の的となってしまいます。
御留意下さいませ。

兵庫県にて棟瓦の新調工事

兵庫県にて棟瓦の新調工事

大阪府にて棟瓦の積み直し工事

大阪府にて棟瓦の積み直し工事

それでも殆どが修理工事で雨漏りは直りますので慌てないで下さいね。

漆喰の出過ぎとコーキングによる雨漏り

漆喰の出過ぎとコーキングによる雨漏り

こちらの屋根も屋根漆喰の重ね塗りとシリコンによる固定工事による弊害です。2016.10.16に診断撮影させていただきました。

漆喰の出過ぎとコーキングによる雨漏り

漆喰の出過ぎとコーキングによる雨漏り

こちらのシルバー釉薬の棟瓦もシリコンによる排水量低下と漆喰の塗り過ぎにて雨漏りを引き起こしておりました。2016.10.1診断撮影させて頂きました。

中々の雨漏り原因の頻度を作ってしまう工事となりますが、一つ一つ不安が減っていくとよいですね。😊

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。雨漏り修理といえど殆ど何も情報が無い時代から皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

一般家屋を中心としビル・工場を含めた雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【共に恵まれ共に喜びましょう】