板金屋根工事・スレート屋根からガルバニウム鋼板屋根へ

板金屋根工事・スレート屋根からガルバニウム鋼板屋根へ

薄型化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)から板金屋根への変更工事の施工事例となります。

既存のスレート屋根の状態です。

今回取った工法はスレート屋根材を撤去せずにガルバニウム鋼板を被せるカバー工事となります。
撤去費用・廃材費用を大幅に抑える事が出来、尚且つ既存屋根材が断熱材の役目を担う事も出来る工法でありますが、その反面屋根総重量が増すデメリットも御座います。

設計した段階で瓦屋根とスレート屋根どちらでも施工可能である様でしたらデメリットはありません。

雨仕舞いを考慮し、アスファルトルーフィングを張りながら本体施工を進めて行きます。

棟板金を被せて完成となります。

%e6%8b%9d%e3%81%bf%e9%83%a8

こちらは、拝み部分の写真です。

※日鉄住金ガルバニウム0.35mm立平工法

ガルバニウムは乾燥時に強アルカリを発生させるモルタルとの併用は避けた方が良いのですが、現在は生板(遮熱塗装をしていない素のガルバニウム鋼板)を使用しませんので腐食の問題は幾分緩和されております。

主にこの工法が必要とされる屋根は勾配(屋根の角度)が足りず、施工当初から雨の侵入を許し、(驚かれるかもしれませんが、竣工当時から雨漏りしている屋根も沢山御座います。)防水紙に頼らざる得なかった屋根の場合にお勧めさせて頂いております。

屋根勾配が足りている場合は上記写真の断熱材入りのガルバニウム鋼板でも施工可能となります。

※写真はIG工業フッ素塗膜のガルテクトです。施工費用は立平より上がります。

耐用年数は、山間部、沿岸部、平野部で差が出ますが、発売当初の生板ガルバニウムで25年フリーメンテナンスという結果が残っておりますので、約20年位に点検をされれば費用対効果はスレートに塗装を施すメンテナンスを凌駕致します。

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3


【鈴木 大輔・広子】