2018年04月24日

宇陀市の雨漏り修理や屋根修理!愛の現場レポ―ト!


私共屋根工房きのしたは昭和38年創業。現場経験40年以上のベテラン職人を筆頭にどうすれば最善の費用対効果を皆様にお届けできるのか?それのみをずっと追及してきた雨漏り修理・屋根修理専門の職人だけの店舗です。皆様が長く安心できる現場調査と修理費用の御提案を何時もお届けしています。

宇陀市の皆様、その節は本当にありがとう御座いました!!

宇陀市で頂きました漏り修理や屋根修理!愛の現場レポ―トです。
私の考察の全てを何時もお伝えしています。
(`・ω・´)ゞ

(目次)

奈良県・宇陀市の瓦屋根雨漏り修理診断2012年2月6日

奈良県・宇陀市の瓦屋根雨漏り修理診断2012年2月6日

御閲覧感謝致します。
本日は雨天も相成り、奈良県宇陀市の瓦屋根雨漏り修理診断をさせて頂きました。

築30年前後の屋根で、大屋根勾配3寸2分 下屋根勾配3寸5分(和型・日本瓦適合勾配) 熨斗瓦3段 5寸紐丸納めの切妻屋根、総㎡数108㎡(33坪)で塩害(沿岸部の塩による酸化劣化無し)、凍て凍み瓦無し(山間部宅地造成分譲地といえども瓦はまだ使えます)強風時のケラバ大袖の浮き無し、小袖も無し、地瓦雨返し有り、埃堆積による毛細管無し、施工時の鳴き割れ一部確認(熨斗瓦)という外観になります。

今回雨漏りしている原因は、こちらです。

右の屋根と左の屋根の地瓦のつなぎ目の不良による雨漏りです。左の屋根の棟頂上の地瓦は棟芯をとらえておりますが。右の屋根は棟芯を捉えておりません。この追い当ての不備は、葺き土と熨斗勾配で調整を計っております故、熨斗瓦の勾配不良、熨斗瓦水平化は、新築時からのガンと相成ります。
本日御施主様に御説明させて頂いた内容通りとなります。

またこちらの写真

こちらは二か所目と三か所目の雨漏りを作り出した下屋根の雨漏りの原因です。大屋根と全く同じ理由となります。
またこちらのメンテナンス方法

これは少し的外れで御座います。・・

では、統括させて頂きます。新築当時からの追い当て(棟頂上の瓦のつなぎ目)の不備による熨斗瓦の勾配不良による雨漏りです。
熨斗瓦は水平どころか、雨がまともに入る逆勾配になっておりました。
熨斗瓦は、極端に言いますと八の字になっておりませんと雨は吐けません。
今回の御施主様の熨斗勾配はVの字になっております。(少々極端では御座いますが。)

この熨斗瓦勾配は、容易に雨水を内部に引き込みますが、次の問題は、地瓦の継ぎ目の甘さです。
熨斗勾配不良を引き起こしている第一原因の地瓦の継ぎ目の粗さから侵入した雨水は屋根下地材を直撃します。

ここで漏水箇所が、棟直下であるという事を踏まえて考えますと、侵入した雨水は野路板上を走っていない、走れない理由があります。何故野路板上を走れないのか?・・・

おそらくは、瓦だけでなく、下地材木の折れ継も甘く棟頂上でUの字にへこんでいるものと思われます。

このUの字にへこんだ下地のルーフィングが耐え切れずに破れ、今回の棟直下の雨漏りを引き起こした物と診断させて頂きます。

野地板がしっかり施工されておりましたら、漏水個所は、もう少し下に発生致します。
肝心の追い当て瓦の不陸調整は、この様に致します。
(修理の折には、もう少し意匠的な流れ利き足寸法に調整致します。)

何れにいたしましても、葺き替える必要性は全くありませんので、御安心下さいね。

本日は当店に、瓦屋根雨漏り修理診断を頂きまして
誠にありがとうございました!!
m(__)m