2014年11月30日

風切り丸丸瓦ズレからの雨漏り

御閲覧頂きありがとうございます。 😮

ここでは風切り丸瓦ズレからの雨漏りを御説明させて頂きます。
屋根のケラバ、(端っこの部分に使用されております。)素丸瓦であったり紐付き丸瓦であったり色々御座います。

CA3I0100

意匠上ケラバの葺き仕舞いを袖瓦では無く平瓦などで納める場合であったり、開きのある野地やシミズの屋根の場合に割り付けの関係上使ったり、あらかじめ強風が予想される為に重り変わりとして使ったり(風切り)、用途は様々で御座います。

写真のズレによる雨漏りの原因は
①葺き土が多い。丸瓦の垂れ近辺まで土がはみ出てしまっている事
②緊結線が先の巴瓦しか無い。
③屋根勾配がキツイ
④地瓦の桟山内に施設してある

等挙げられますが、②の緊結線が巴瓦しかない場合には、(強風が予想されるであろう考察から使用した場合に本末が転倒する場合が御座います。)

平袖瓦の風害の前に予防処置としておかれた丸瓦の方がズレたり飛んだりしている屋根も御座います。

こちらも上記の説明①、②、③、④の逆施工で修理は充分可能です。
④の場合は丸瓦を一回り大きくしなければなりませんが・・。

軒天がある屋根の場合は部屋内に雨が浸入するケースが少ないのである程度の経過年数が経った屋根は点検が必要ですね。