背割り腕木からの雨漏り

背割り腕木からの雨漏り

こちらの記事は背割り腕木からの雨漏りの事例のご紹介となります。

背割り腕木からの雨漏り
背割り腕木からの雨漏り

写真は出し桁で作られていると言います。その庇を支える材木の名称を腕木と言います。出し桁で庇を作りますと和風建築に豪華さを装うと共に、軒先が下がったり壁面や窓を風雨からより一層保護する役割が御座います。

今回の雨漏りの原因は
腕木が壁面方向に角度が付いていますので、木材を予め割り削り、経年による膨張割れを防ぐ為の背割りという箇所から雨水が入ると壁面内部に到達してしまうケースも御座います。

背割り腕木からの雨漏り
背割り腕木からの雨漏り

調査を続けていますと腕木の下端にも水流痕が実際に出来おりました。
あまり見ない工法ですので、必然的に雨漏するケースも少なくなりますがそれでも全くの0ケースではありませんのでご紹介させて頂きました。

穴を塞ぎ腕木の下端に少し切り込みを入れ水流を切ってしまいますと雨漏りは比較的楽に直ります。😊

大阪府大東市での雨漏り調査

こちらは腕木ではありませんが、テラス構造材木の天端の背割りから雨水が侵入している発見が難しいケースで御座いました。赤い矢印の事を背割りといいます😊

Posted by 鈴木 大輔