2018年04月05日

壁・葺き止めからの雨漏り

御閲覧頂きありがとうございます。

今回は壁・葺き止めの箇所からの雨漏り考察です。
葺き止めの箇所とは、こんな場所

2011.12.26大阪府のモニエル瓦屋根

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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簡単に申し上げますと屋根と壁の取り合い接合部分の事で御座います。
頻繁に修理に赴くこの部分の雨漏りの原因ですが、写真の水切り板金の鼻の仕舞いが壁内部にめり込んでおります。これは壁面の水量と水切り上を走ってくる水量をまとも壁内部に引き込んでいる事が原因です。

左はモニエルで右は晒し葺きですからこの場合地割りの悪さや捨て谷等の所為では御座いませんが、一応壁面の高さをみておく必要が御座います。晒しの場合は特に問題ございませんが水返しのない燻瓦やモニエルの場合壁が運んでくる埃堆積による毛細管現象も視野にいれておかなければならないからです。

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町の新築現場を垣間見る時鼻先の板金仕舞いは進化している事が解りますが、たまに築浅でも雨漏りしているケースも御座います。

こちらの現場では鼻先に少し塗ったシリコンが更なる悪化を生み出しておりました。

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上記以外にも出窓やサッシが干渉している複合型も御座いますので注意が必要です。

2011.11.13大阪府シルバー瓦屋根

シリコンと漆喰では雨漏りが直らないケースが殆どですが、葺き替える必要性が皆無である事実は覚えていてくださいね。 😉

 

宝塚市にて同様の雨漏りを修理致しました。 😉