2014年11月30日

陸棟追い当て不備による雨漏り

陸棟追い当て不良による雨漏りの考察記事です。

2012.1.7大阪府のシルバー瓦屋根

写真は陸棟の瓦を剥離した時にあらわにる。瓦屋根の追い当ての箇所です。
御覧の様に継手の間隔が広いのを確認出来ます。

1970万国博覧会当時は、建売り住宅の建築ブームでした。その際の少々荒い施工が時を経て雨漏りする場合が御座います。
棟の面土や内部から干渉してきた雨水は水の通る道筋をつける為に少々時間が掛かります。いきなり漏れることはまれでして棟内部の土、特に粘度質の部分を削り落としながら最終的にこの追い当てに到達致します。

現在は葺き土の代わりになんばん漆喰を使用しておりますが、かといって大胆な追い当ての施工はできません。
ここは風化してきた際の最終止水場所として認識しなければなりません。

2012.1.7大阪府のシルバー瓦屋根。

もちろん充分修理可能で御座います。 😉