ドーマーからの雨漏り(現場・大阪府)

2019.02.24

屋根工房きのした親方に使わせて頂いております

今回はドーマーからの雨漏りについてご説明させて頂こうと思います。よろしくお願い致します!(写真撮影は大阪府にて)


ドーマーと呼ばれる屋根の箇所はこんな箇所でございます。

ドーマーからの雨漏り
ドーマーからの雨漏り(大阪府の現場から)

屋根の上に窓が施設されている突起物の様な箇所の事をドーマーといいます。この箇所の施設の意味は主に小屋裏に溜まる温熱を放射する事(結露防止)と意匠を兼ね備える事が目的だと思われます。

何れに致しましてもこの形は水流の変化が起こりますので雨漏りし易くなる場合もございます。

下記の写真は雨漏り箇所をアップしたものです。

ドーマーからの雨漏り②

青い矢印が風圧を伴う雨が降っている際の雨水の方向です。茶色の水切り板金の下部へと雨水が流れ込みこの内部で止水処理が出来なくなった場合に雨漏りが発生してしまうケースがあります。

赤色の枠で囲った箇所は表面から見えないのですが、捨て板といいます板金が引き込んである場合は雨漏りには強いのですが、やはりこの捨て板にも経年により雨水が運んでくる埃が堆積しますとその埃りが堰となり捨て板から雨水がオーバーフローしてしまう事が御座います。

※改善方法はいろいろ御座いますが理屈としましては捨て水切り内部に雨水が干渉出来ない様にする事だけですのでこの写真のケースでしたら真上の谷幅に合わせた水切り板金の増設を施し内部をシール処理しておけばオーバーフローも起こらず改善する事が可能であります。

屋根工房きのした親方に使わせて頂いております

実はドーマーからの雨漏りと天窓からの雨漏りは理屈がほぼ同じでにておりますので修理の動画をこちらに貼っておきます。よろしければご覧くださいませ。

ありがとうございました!

2019.02.24

Posted by 鈴木 大輔