救いの兜
救いの兜は人間にふさわしいとされ
父の御手により我等の頭キリストを贈ってくださいました
神より自分の頭を上げて全てを救えとは取らず
父の御手が救いの兜を乗せやすい様にと取り
膝を折りかがみ へりくだりますれば
その様、決して
卑屈でも隷属でもなく
頭を想い御手を想いつつの繋がりでございます
膝を折りますれば
福音の履物と真理の帯との距離は
いよいよ近くなりまして足と帯の互いの筋を補うに十分
今は未だ戴冠されど
この目に見えぬ救いの兜ではございますが
すなわち他の武具は有り余る程見えて用いる事適います
恵
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