2016年11月17日
複合型の雨漏り修理
本日は、複合型の雨漏り修理に従事しておりました。今回の雨漏りの原因とされる箇所は写真の3点。
①クーラー配管テープの劣化。室外機が壁面配管口より上の場合配管テープや配管カバーその物が劣化により破られますと雨水は配管の中を通り部屋内部、若しくは壁面に侵入致します。手の届く安全な範囲でしたらこちらの修理はDIYでも可能です。
②緩勾配不適合建材使用屋根、1寸5分の勾配にアスファルトシングルは葺けません。
③大屋根軒樋からのオーバーフロー。元々の軒樋の勾配不備により雨中に混じる埃の堆積がさらなる重みを受け金具共々下がってからのオーバーフローでした。
以上の3点を塩ビ樋とガルバニウム鋼板で改善を図ります。
軒樋は少し振り鮟鱇気味に調整致しました。
この度は当店に御信頼を置いて頂きまして、誠にありがとう御座いました。暖かい御言葉も身に余り、重ねて感謝申し上げます。