2015年07月19日
保証書の免責事項
本日も幾ばくかの雨漏り診断の後帰宅。
ある製品の保証書を眺めておりました。
安心の保障年数というタイトルから始まって
免責事項まで読み進めます。
10年保障は安心やね~とか
ブツブツ読み進めているうちに
段々免責事項に入ったあたりで頭の熱量が変わります。(笑)
多過ぎる免責事項と共に
一番脱力感を覚えた項目が
製品を開発した時に解り得ない事象は保障しませんという項目・・・。
だったら・・
もう・・
保障書・・
作らなくても・・
いいんじゃないですか・・
施工業者も施主も只の財布なのかな・・
どんな劣悪な環境でも必ず勝ちます!
でも施工マニュアルは守ってね!
の方が施主さんに勧め易いという物です。
しかしながら
(立地によってはマニュアル通りにやれば必ず負ける環境も御座います。でもマニュアル通りにやらなければ保障対象外。)
実に面倒臭いですし、もういいです。
以上の事から
フットワークが軽すぎて吹けば飛ぶ様なチッコイ屋根屋の保障は
負けたらしっかり尻拭いをし
人道に則して次は必ず叩き潰す保障ですので
建材の選択はより一層慎重にせねばならないと刻みつけます。
図体をでかくして、息をするにもお金が掛かる形態にはせず
恥よりも金を優先しない様に
チッコイ屋根屋のままで良いと
再認識した次第で御座います。