年中・熱中症

本日日曜日は屋根修理診断や雨漏り修理診断に奔走させて頂きました。
写真の屋根は奈良県の御宅

タコ足線(銅色の被膜で中は鉄線)の劣化と前回の台風11号で
軒樋が東方向にズレておりました。
見た瞬間にここだけは・・
帰るまでにここだけは・・
何とかしておかないといけませんので

下屋が必ず浸水しますので・・
勝手に修理。 (笑)

二軒目は京都府の町家
漏水の始点は2か所あり
一点は台熨斗勾配の不良と土量の過多
二点目は八谷上屋根の流れ行きに準じた谷幅が御座いません。
(要するに狭いのでフロー)
私が若い時に一度やらかしているパターンです。
三点目は不適合建材使用。

三点目につきましては、多量の水量は派生しない
流れ行きですので現行の水返しの無い燻に細工すれば問題は御座いません。
(本来は板金屋根ですが、板金は意匠的に合わないとの御要望)
必ず何とか戦わせます。

本日最後は施工主さんと共に屋根に登りました。
20年前に全面葺き替えをされたそうですが
40年前の明石の塩焼き瓦のままです。

住民の方は確かに新しい瓦を積んで来たとおっしゃっていましたが
新しく無いのです。
電話してももう通じません。

(漏れた原因は土量が少ない事と水返しの無い瓦尻に堆積した埃を撤去する事無くシリコンで止めた所為による毛細管であります。防水紙信者の方には誠に申し訳御座いませんが、旧瓦建材の二次防水は葺き土の量と充分な屋根勾配で御座います。)

本日診せて頂いた屋根をどう改善して戦わせるか
見取り図と経験則を練りながら
就寝致します。

事、人の憂いを取り除く事に関しましては
年中熱中症で御座います。

人が人を信じれる人生が
一番満ち足りて平安であり

信じてみようかなと思う勇気や
やっと灯った心の灯火を決して消してしまわぬ様
ヘンテコな顔して猛暑の屋根に挑むだけです。

後は、どうたらこうたら なんたらで
プロにお任せ!(笑)

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3