敬意と感性と完成

本日も雨漏り修理工事です
パラペット内壁を通す排水仕様の改築でしたので
割れて微漏れ・詰まってじゃじゃ漏れ・自在エルボのゼロ勾配ならなおさら悪化を考慮しつつ

カテーテルは無理、ステントパルーンは機材自体建築業界にはありません。

結果今後のメンテナンスの容易さを踏まえて
壁面をぶち抜いて新たなドレンの施設と相なります。

後は

元々茅葺きだった屋根の離れの屋根の雨漏り応急処置など・・
茅葺きは矩勾配が基準となりますので
勾配は元々どうだったのかの私の質問に
勾配を下げられての改変工事ということの御解答でした。
子子孫孫の為ならばもいいのですが
子子孫孫の方の方が目利きの場合も御座います。
少しだけ。ほんの少しだけ・・
納得がいかない憤懣を聞かせて頂いておりました。
加えて家が建つ程の工事代金と共に
軒天化粧は合板。

気持ちは良く解ります。

土塀の燻瓦の目板熨斗3段丸1段の改変に
ガルバニウム棟包みとか
漆喰壁の亀裂処理にシリコンコーキングとか
銅板庇の滑落につっかえ棒とか

他にも色々見て参りましたのが
御予算によりけりも別に間違ってはおりません。

けど・・
何か違うよね。何か・・・。

あ!そうか
建築物に対する敬意が無いんだ。
美しいと思う感性が無いんだと・・
思いました。

それなりにの御要望も
より美しくの御要望も
何とか比例させるしか御座いません。

こりゃ後で恥かくなと思った場合私はやりません。
やる人はやればいいんです。別に間違ってはおりません。
正義の比重は時間と人の感性によって変化しますからね。
そんな感じで本日もお終いで御座います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
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