ルーフィングには届かさない

本日日曜日は随分お待たせしてしまいました雨漏りの診断をさせて頂いておりました。
こちらの折半屋根水切り上の鉄板ビスのシール切れは簡単です。
このビスの上には余剰水流生み出すガラスネットの波板の明かり取り屋根があります。

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もう一つの屋根は10年前に葺き替えて貰って雨漏りが直らない屋根です。

CA3I0344

這樋堰と新設窓枠と捨て谷と2寸勾配コロニアルの複合型です。
一階も東側窓枠がやられていますので東南の風が躊躇な立地です。

全ての改善は可能なのですが、問題は2寸勾配のコロニアル・・既に気持ち程度の水返しと捨て谷の返しは埃堆積により機能していません。
特に壁面の水流も加味される漏水箇所直上はなおさらで御座います。

勾配が2寸ですから東南の風圧を受けた時に確実に流れ行き最長のこの部分でオーバーフローしています。
雨水の重量が風に負けるという事です。勾配がきつくなると雨の重量が勝ってきます。
本来はこの建材はもう使用出来ないのですが、上記考察を踏まえて東南の風に勝負してみようと思います。
ルーフィングに雨は届かせません。(やるからには全力で行います。)

先ずは雨漏りが直って。今度こそは気持ちよく適合建材に変更して頂けます様に。

 

 

 

 

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

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【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

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