土盛り八年葺き十年 屋根瓦職人

土盛り八年葺き十年

土盛り八年葺き十年

タイトルの意味ですが、

昔私が、この世界にお邪魔させて頂きましたときの先輩職人さん達から頂きました言葉です。

当時は土葺き工法が主流でしたので、土の上げ手、運び手、盛り手、葺き手と分担作業でした。

左から順に出世していくわけですが、盛り手になって葺き手になるまで十八年掛かるという計算になります。

それ位人様の屋根を触るということは、職人仲間からも認められ尚且つ十分な経験が必要とされる魅力的な職業でした。

職人になれば日当も跳ね上がりますし、一日も早く仕事を覚えたく日夜パクリと勉強にいそしんだもので御座います。

私は、教えられなくてもパクリ倒しますので、私が見ていない時に地割する、い地割な職人さんとも出会いました。(笑)

現在は、地震以降・乾式工法にシフトされ、その折沢山の屋根屋さんが関西に誕生いたしましたが・・

まあ沢山屋根屋さんがいるので御座います・・

インターネットを介して全国の職人さんの技術を排覧させて頂いておりますが、

やはり、すごいなあ・・うまいなあ・・と感嘆する屋根屋さんは私より年上で尚且つ土葺き経験のある職人さんです。年下の職人さんかもしれませんが・・

一般の御施主様は多分屋根は全て同じに見えるかもしれませんが、全く違うのでございます。

何故なら、目の肥えた、上げ手・運び手・盛り手から信頼を得て葺き手になるのですから、その努力は並大抵ではございません。またこれら自分含めて店の利益と4人の日当をはじき出すスピードも必要でした。私の師匠は昼食のあとの休憩は十分しかとりませんでした・・・ :cry:この師匠がいない時は結構のんびり出来たのですが 😆

リンク等張りますと大変御迷惑となりますので今回は差し控え、機会があればということで・・ 😆

とはいえ、私の考察記事等は、ネット社会のパクリ記事ではなく、オリジナル記事ですので誤解なきようお願い申し上げます。 😆

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3

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