2013年03月28日

雨漏り診断(住之江区)にて

御閲覧感謝致します。
本日は住之江区にて当店で2回目となる雨漏りの診断をさせて頂きました。

先ず、一階の玄関脇の雨漏りの原因を考察致します。

築20年4階建と南西面漏水と言う事で、雨量と漏水量の比較にて、原因として第一に上がるのは壁面のシーリング劣化で御座います。

17日の6時間に及ぶ長雨で再漏水した現場ですが、何故屋根が原因で無いかと申しますと、屋根は4寸1分勾配コロニアルにて施工されておりますが、排水量は十分過ぎる勾配であり、出鼻8分とはいえ、軒天が僅かといえありますので、6時間の長雨で一階に水が届くのは先ず不可能。

ルーフィングの上に唐草板金、またその逆であったとしても内壁でオーバーフローするなら、三階の梁壁際もしくは床が先ず濡れないといけません。

また17日の雨量からいって、屋根が原因でしたら今回見せて頂いた漏水による破損が軽微すぎますし、建築後もっと早く漏水箇所が判明致します。
よって屋根からの漏水の可能性は0と考えて貰って差し支えありません。

次に4階建ての壁面シーリング劣化ですが、南西面に面しており、日照時間が北面より長く、紫外線、赤外線の影響を受け続けます。
一階は、影となりシーリング劣化の速度は2、3、4、階より進まず、撥水効力は残っています。

故この撥水効力の残っている一階壁面のシーリングが上階から入り込んだ雨水を堰き止める形となり一階玄関の雨漏りに繋がっているものと断定致します。

下駄箱上の壁面際の劣化が進んでいるのも、漏水の始点が壁である事を裏付けます。

壁面塗装の折に塗装やさんにシーリングを打ち替えてもらい、尚且つ鋼板によりカバーを掛ける施工をして頂けましたら、これより後30年以上はシーリング劣化による雨漏りの心配は要りません。

せっかくの外壁塗装です。足場を有効利用して下さいませ。

本日は当店に雨漏り修理診断御依頼誠にありがとうございました。 😛