2012年12月15日

雨漏りの原因5件纏めて

御閲覧感謝致します。

S型の屋根瓦の雨漏りの原因ですが、塗装時に行った漆喰の重ね塗りこちらは川西市の屋根。


こちらは須磨区にて漆喰の重ね塗りとコーキング棟全面塗布。水が入ったら出れない構造です。

こちらの屋根は守口市5年前葺き直したそうです。葺き直したのに何故雨漏り?と現場に向かいますと棟の水落ち口にコーキング塗布と漆喰の出過ぎこれは葺き直しとはいいません。

こちらの屋根は交野市の屋根コーキング塗布と漆喰の重ね塗りによる雨漏りです。
北側、地瓦炭素被膜剥離と共にコーキングも剥離しておりました。
炭素被膜が無くなった黒色の燻瓦にはコーキングはもっとくっついています。まあ余談です。

最後に吹田市の屋根こちらも漆喰がちょっと出過ぎで長尺隅棟の鬼際から2尺あたりの漏水です。
以上の屋根全て修理で間に合います。

瓦の寿命はそれこそ立地条件や瓦の産地や等級、日照時間の差異、屋根形状で一概に何年持つとは言い難いのですが、100年以上頑張る屋根もありましたら30年~40年で北面全滅とかまあ本当にまばらです。
施主様に後何年持つ?と聞かれましたら、過去の経験や今まで見てきた屋根と相対させて後何年と言う数字を弾き出します。
一概に言えます事は、いきなり全面雨漏りを引き起こす屋根は無いと言う事と、初期メンテナンスの正確さの度合によって屋根の寿命は大きく変わって参ります。
重いから葺き替え、何処から漏っているか解らないから葺き替え、コーキングちょこっと塗っているだけで葺き替え、色んな診断は多々見聞きしましたが、当店は現在御使用中の瓦も御客様の財産だと思っておりますので、出来るだけ分投げる事をしない様に考察力や技能や体調管理に磨きを掛けたいと思っております。