2020年03月19日

僕の万引き物語

僕は正義のヒーローが子供の頃大好きで
ほぼ、全ての当時TVで放送されていたアニメや実写を観ていました。
余りにも憧れるものですから、そのヒーロー達を手に持ちたくて、持ちたくて
超合金やらなんやらを・・おもちゃやさんのショウケースを除いては
実際に手に持っている他の子どもに目線を送っては
羨んでいました。

父母にねだるものの、経済的に恵まれている訳ではありませんから
叱責を浴びるだけで、却下され続けます。
でも、欲しい物は欲しい。。。
一度描いた欲望はそう簡単には消えないのも人間の性で御座います。

ある日、とうとう僕は犯罪に手を出しました。
買ってくれないのなら、盗めばいい。
短絡的な思考であった事は当時5歳とはいえ反省の限りを尽くさねばなりません。

僕は狡猾さを持っていましたので
限りなく盗みます。だいたい7歳位までですか・・。
恐ろしい程、当時は狡猾でしたから盗品を家には絶対持ち込みませんでした

ですが審判の日は突然訪れます。

子供の狡猾さなどたかが知れていて、とうとう店主の方に捕まってしまいました。

意図していない何かに
捕まるってね。
めちゃくちゃ熱いです。
捕らわれるって。本当に恐ろしいです。

父がおそらく代金は支払って下さったとおもうのですが
父親に引き取られ家に帰りますと
めちゃくちゃ怖い父だったので
これは暴力を振るわれる。これはただでは済まない。
絶望しかなかった僕に父親はこう言いました。。。

あのなぁ・・。大
お前が欲しいのはもう解ってんねん。
そやけどな
買ってやることが出来ひんねん。
すまん。。。
すまんと言って。。。。
父は僕の前で、初めて大粒の涙をポロポロこぼしてそう語りました。

何故?大人が泣くの?何故?
なんで怒らないの?

何が起こったのか解らない僕でも直ぐに父が出す涙の意味を感じとります。
僕もアホみたいに泣きながら父に謝り続けました。

父ちゃん、父ちゃん、父ちゃんと叫んでは泣いていました。。。。

この時、僕は、初めて愛を知りました。
いかに自分が父を傷付けて
いかに己が自分勝手だったのかを知る事になったのです。

そこから僕は
少々偏ってしまいますけど
男は、我慢、忍耐、ぶつぶつと唱えては・・
高校卒業位までその様に歩みます。

その様な価値観に美徳を感じて歩む事になりましたことも、愛が繋いでくれていたからですね。とはいえ、養育の身でありながら、女子との恋愛などもっての他!とか・・。当時好意を持って頂いた方にスミマセンと一礼を送りたいと思いますし、当時恋愛を謳歌されていた方に贈った目線にも深くお詫び申し上げます。

この様に振り返ってみますと
愛した事って結構欲が交じりますので忘れるんですねそれに偏ってしまいます。
まるで、正義のヒーローみたいに

しかしながら、愛された事は決して忘れない様に人は創られているとも思います。

もう少しお付き合い頂きますと

欲が何故あるのか?

この一例だけで申し訳ないのですが考えます。

我慢しなさいもいい。 それはきっと愛に繋がります。
我慢しなくてもいい。 それはきっと愛に繋がります。

僕は、あらゆる目に映る存在全てが愛に繋がると信じていますし、そう祈らざる得ません。許せない自分が許されている事に気づくとき、きっと世は解放に向かい続けていくと思うからです。

さて、真理の帯とはこの場合万引きという事にもなりますが、およそ一点だけでは絞れなく一転して導かれて行く道の様なもので御座います。帯とは線を示唆する様にも似ていまして、真理の帯とは聖書の言葉でもあります。帯と捉えて頂けますと少し余白をもたらしてくれる優しい言葉であると僕は思います。

本日の最後となりますが

当時、夢を僕に下さった数々のクリエイターの方に感謝しています。
皆様が夢をくださらなかったら、僕は父の愛を感じる事は出来ませんでした。
線は必ず愛に繋がっていくと思っていますしこれからもその様にと留めます。

(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 今夜もありがとう御座いました。それではお休みなさいませ。zzz