2017年11月05日

雨漏り調査 吹田市の旧家屋

今回の台風21号の影響を受け雨漏りしたとの御連絡を受け吹田市にて雨漏り調査を致しました。雨漏り箇所は丁度瓦棒鋼板屋根と瓦屋根の接点辺りです。強風を伴う今回の台風の様な時だけ漏れるという御報告を受けて屋根に登りました。目立った損傷も不備も見当たらない場合に考えられる事は・・。

この様な場合は長年の経験と勘で対処致します。

写真の赤丸に打ち込んだ鉄釘の跡も勿論大切ですが、原因はこれだけではありません。写真の青丸の部分の材木。これを広小舞といいます。この広小舞の部分は強風を伴いますと瓦が上に被さっていましても巻き込み雨で濡れてしまいます。よく軒瓦の面土漆喰・雀口面土が剥離している原因としてこの広小舞に当たる雨水によって材木が伸縮と膨張を繰り返しますのでそれにつられて雀口面土が動いて剥離してしまう事象などが挙げられます。

今回の調査結果は、強風時にこの広小舞を伝う雨水が写真の壁面を通り、雨水を部屋内部に引き込んでしまい雨漏りしてしまったという事で御座います。

対処方法は広小舞と壁面との縁を切る事。これだけで雨漏りは直ります。

この度は私共に御信頼をお寄せ頂きまして誠にありがとう御座いました。 😀