2016年11月20日

雨漏り修理診断です。(現場は豊中市と摂津市)

先日の土曜日に雨漏り修理の診断を豊中市と摂津市にて従事しておりました。
先ずは摂津市の青緑釉薬瓦和形の屋根雨漏り診断です。

kimg0771
銅板谷の摩耗穴も加味された雨漏りですが、八谷直上のハゼに地瓦芯の水流がまともに関与しております。
ハゼの負担を考えた場合地瓦桟山芯の割り付けが望ましいのですが、桁行きの都合上この割り付けでも致し方ありません。
ただ銅谷のハゼはゼロ勾配に寝かせるのでは無く立ち上げたほうがより雨水の干渉を防げたと考えられます。
応急処置で取りあえず雨漏りはしのぎます。

 

こちらは豊中市のオレンジ釉薬瓦和形の雨漏り診断です。

kimg0776

東鬼取り合いからの雨漏りです。
以前のオーナー様が、外壁塗装時に漆喰工事も共に施工して頂いたと思われます。
写真の青い苔が雨水が侵入して抜けていない証明となります。
古い漆喰を取り、調整をしないまま表面だけの漆喰工事を施しても何の意味もない工事となります。
また本来棟内部に干渉した雨水が出ようとする道をセメント系漆喰で塞いでおりますので雨漏りを引き起こしてしまう、大阪では最もポピュラーな施工不備となります。

ポイントの雨漏り修理のご提案と、棟瓦の積み直しの2通りのご提案となります。

どちらの屋根も地瓦平部の僅かな調整で済み大掛かりな改修工事の必要性はありません。
ご安心下さいね。m(__)m