2016年04月21日

心配されるプロ

雨曜日
本日大阪は雨曜日でした。
現場作業適いませんので
屋根診断をさせて頂いておりました。

南蛮漆喰の分解

出始め当初の南蛮漆喰が分解しております。およそ今から20年程前でしょうか。
山間部ですので下から見た瞬間は蟻の仕業と思いましたが、
熨斗瓦の隙間に点在する砂利(骨材)が見受けらます。
ですので、棟内部の土量過多と合口の未防水が主な原因です。
大変綺麗に葺かれておりました。

KIMG1621

こちらは70年雨漏りしていない瓦屋根ですが、
御施主様が越される前に
八谷が水流を飲めないで一度玄関屋根はやられてしまっています。
それ以外は例え水返しの無い土葺き和型といえど屋根勾配は5寸で大阪平野部の平屋。漏れる構造を熟知した大工さんが建てた家屋です。
隣りは御風呂屋さんでも近すぎて煤の堆積が無かったと推測されます。
元々長屋でしたが両サイドは切り離され棟木・桁・壁の耐力は激減しています。
御施主の御希望通り、屋根の軽量化を望む声は今回致し方ありませんね。

軽量化といえど
ちゃんと費用対効果の出ている屋根材を御提供致します。
0.4mm断熱材入りガルバニウム鋼板で御座います。
通気は切り離した妻壁から充分取れます。
施工価格は私も鉢巻締めてガンバリマス価格で即決頂きました。

何時でもやっぱりヤメタも大丈夫です。

 
雨でしたので
施主さんに心配そうに見守られながら、
プロやから大丈夫や!という御主人の声も聞こえます・・。

ん~心配されないプロになります。がんばります。