2016年04月05日

仕方ありません(奈良県の瓦屋根雨漏り)

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本日も雨漏り修理です。
写真の様に全台熨斗勾配不良
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棟内部、土量過多。

この状態では棟の積み直ししかありません。
でも、二年程前に施工された前業者さんがお勧めしたのは

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漆喰の増強、もう殆ど剥離してましたが、釉薬瓦に塗装
さらにはウレタンコーキングで地瓦谷も棟も埋めるという内容でした。

追い当て不備も充分予測可能でしたので
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芯糸張っていれ直しておりました。
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これでは、瓦屋根材が40年で寿命とか謳われても致し方無いかもしれません。
これでは、地震で崩れる瓦屋根とか言われても仕方ないかもしれません。
崩れた方が良い場合もありますが。

これ以上悪く言われません様に

せっかくビニトンルーフィングが小屋裏の熱気を浴びて膨張破れしてくれておりますので
大気温度と小屋裏温度に差が出ますと瓦が結露してしまいますので
冬場などはそれで凍てちゃったりするかもしれませんし・・。
破れたビニトンルーフィングはそのままにしておきますね。
地瓦谷のウレタンも切らないとね。

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※先の現場で凍て割れが多かった台所直上の屋根。二階壁面が日照時間を遮ると共にご家族が多かった時の冬場の台所使用時間の長さにも影響されている物と思います。

みたいにブツブツと
先の大戦で亡くなられ、一度は途切れかけたとは故
日本風土に適合した優れた技考察を持つ先人が置いていった家屋を考察し、
何故瓦屋根が高耐久だったのか?をほぼ丸パクリしていますので
私が保障などしなくても全然大丈夫なのです。

パクリのくせに私が負ける訳無い保障!!
いや、施主さんを負けさす訳には参りません保障!!とかのたまって
なんとなくピポパっと電話してきただけの施主さんの顔を、時には引きつらせたりする日常は続いて参るので御座います。

現役50年位しかない場合は、桁違いの優秀な家屋が残した結果から学ぶ。それしか無いので御座います。
あっ!でもオリジナルが0と言う訳ではありません。 😳