2015年11月21日

急所だけ

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この度も棟の積み直し工事をさせて頂いておりました。
葺き替えを御希望の御施主さんでしたけど、土量、環境、勾配、どれを取ってもお金の無駄使いとなりますので
急所だけ、私が儲からなくても、急所だけ御直しさせて頂きました。

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こちらの釉薬の剥がれは、第一次建築ブームの際の副産物。
当時は、生産が追い付かないメーカーもあり、充分な乾燥を取れないままの焼成となった跡と予測致します。
例えそうであったとしても、まだ実行経過年数中の建材ですので、肝心な水を通さない機能には何ら問題は御座いません。

屋根の機能を長年維持するには、もっと他に見るべき所が御座います。
そこに全脳みそを毎回ぶち込ませて頂いております。
30~40年で瓦は寿命が来る?
私はそうは思いません。
(極地的な経過の事象を近畿府下全域にあてはめてはいけません。)
瓦の寿命は環境に一番左右されますので。
もう寿命と言われた方は是非自分の屋根だけでなく廻りの屋根も見てみて下さいね。

年末・・が近づいてまいりました。  あ~ (笑)
お待ち頂いている御施主様スミマセン。