2015年10月05日

雨漏りしていない診断

KIMG0652

本日の記事は雨漏りしていない診断です。
写真の赤丸の緑青の剥離は構造的に摩耗する箇所ではありません。
どう考えても谷芯右の摩耗痕が左より薄いのがおかしいので御座います。
また多少水流に摩耗されていてもその流れ行きから察するに摩耗痕が大きすぎます。

よって、雨漏りしていないという判断になるのですが
では何故天井を叩く音が聞こえたのか?

KIMG0652 - コピー

写真の様に掛け瓦からの落下水流が銅谷への反響音を派生させたという結果でした。
降り出しから雨漏りまでの時間が早すぎる事と
実際に銅谷にピンフォールが無いか散水した結果の結論付けとなります。

これまで、数限り無い程雨漏りしてると勘違いされている方の屋根を診断させて頂きましたが、
御注意して頂きたいのは相見積りが派生している現場が殆どだという事です。

漏れていないのに相見積りもくそも御座いません。
漏れて無いのに、無駄な施工をされた方も星の数程おられるでしょう。
漏れて無いのにまだまだ現役の建材を捨てさせられた方もおられるでしょう。
プロの言う事だから間違い無いと思わされた方も多いでしょう。

御自宅の雨漏り診断を依頼される場合は、
あらゆる能書きやネームバリュウ・及びバックボーンが何であれ
売上げ至上主義の組織は避けるべきだと断言出来ます。

自然現象は時に無慈悲に全てを無に帰し、
あらゆる遺恨を刻みつけて参ります。
チッコイ子の未来や御老輩の安寧や嬉しさから出るちょっとした溜息などにも、一切の容赦はしてくれません。

人が、心ある人間が、自然現象から茶の間を守る担い手が
自然現象以下とか・・
どう考えてもおかしい。

じゃあ、あんたは何者か?
私は、凄く努力するけど弱い奴 (笑)

本日は以上で御座います。