2014年11月20日

棟の全面コーキングと雨漏り

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業務終了後に一軒の注文住宅の雨漏り診断をさせて頂いておりました。
棟全面にシリコンコーキングを塗布しております。
築後23年間は雨漏りしなかったという事ですので下地ビニトンでも水落としの調整が問題無かったと判断致します。

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シリコンは塗厚で耐久が変化致します。塗厚が薄い部分の屋根西側など簡単に劣化してしまいます。上記の写真は塗厚が薄く劣化して穴が空いている箇所。(主に紫外線や赤外線・熱膨張などが理由と考えられます。)

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青い線の部分が日本瓦の棟の仕様上厚みを掛けられない部分です。穴が空いたらそこで終了。入った水はどこにも逃げれません。面土漆喰も重ね塗りのセメント系ですから漏水に拍車が掛かります。

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地瓦平部も黒線の様な穏やかな水流ばかりでしたら良いのですが・・

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実際はそんな雨ばかりではありません。

本当に気を付けなければならないのは、この状態を機に葺き替えしか選択肢が無いという事を信じこまされない事です。
修理で直せます。ブリード等見た目の変化は期待できませんが、雨は打ち殺せます。

皆様の修理営繕工事(二次メンテナンス)に於きまして誠実な方(算盤勘定しかしない人以外)に当たります様に。

 

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本日は少し時間に余裕がありましたので、朝と夕二回お風呂を頂きました。
♨にゆっくしつかりたい。スパーガーデン以外で・・ 笑