2013年08月04日

瓦・板金・屋根修理・雨漏り修理診断(茨木市・木津川市・西成区)

茨木市の雨漏り

本日は日曜日です。瓦屋根雨漏り診断や板金屋根雨漏り診断等させて頂きました。
ありがとう御座いました。
先ずは一件目の茨木市での瓦屋根シルバー釉薬瓦からの雨漏り診断です。

15年前に葺き替え済の屋根で屋根勾配は全く問題ありません。
適合勾配です。今回の修理の急所ですが地瓦谷芯をかすめる棟尻の葺き方
また流行葺き止め箇所の熨斗瓦の収め方、また水流を完全に無視しているシリコン塗布と続きます。
修理方法は陸棟全解体撤去の後、地瓦の追い当ての調整、その後新しい熨斗瓦・丸瓦とも積み直して完成となります。
御施主様にありましては人生で一体何回屋根をいじらなければならないのかと・・憤懣極まり無い心情は痛い程理解出来ますが
これにて最後のメンテナンスを必ずお届け致しますのでどうか御安心下さいませ。

西成区の雨漏り
次なる診断は西成区での板金屋根と瓦屋根の雨漏り診断です。

一階部屋中央部におきましての雨漏りの原因ですがこれは二階瓦屋根からの浸水が影響してはいません。
御施主様おっしゃる通りに屋根からの雨漏りが二階を通過して一階に届くケースも存在致しますが、一度燻瓦に葺き替えた大屋根からの漏水は今回の小屋組の構造上先ず不可能であります。
考えられる染みの原因は100パーセント動物の糞尿によるもの主にネズミと思われます。
染みの範囲が広く点在しているからです。
また玄関パラペットの雨漏り。
こちらは溝板に大屋根の雨水を受けさし尚且つドレンが存在せずにきりっぱにて隣の波トタンに掛けております。
解体すれば判明しますが溝板鼻際から必ず雨が裏に返りこんでおります。
対処方法と致しましては2階の雨水は溝板に垂れ流さない。
またドレンの追加この2点に手を加えれば必ず雨漏りは直ります。

木津川市の凍て割れ瓦

次なる診断は木津川市にてさせて頂きました。

およそ10年で日照時間の短い北面隅鬼際に発生している凍て割れ瓦ですが、原因は外壁塗装時に施した漆喰の重ね塗り(古い漆喰を取らずに塗る施工)及び台熨斗と天熨斗の間に塗り込んだシリコンが原因です。
物理的に天熨斗合端口から雨は入る構造ですがこの状態では水は中に対流して棟内部の葺き土の砂状化はもとより冬場の凍結に全く歯が立ちません。
修理方法は最早棟の積み直ししか手立てがなく余計な出費となります。
シリコンの塗布量が幸い少ないので既存瓦を使用しての棟の積み直しで現状を回復出来ます。
次いで壁際葺き止め全般の漆喰も適正な漆喰にお戻しして壁からの水流に備えさせて頂きます。
その他平部地瓦は、2階三寸五分一階4寸と充分な勾配を取れており雨返しのある釉薬瓦ですので毛細管は心配御座いません。
御安心下さいませ。

茨木市の軒樋からの雨漏り

本日最後となります。茨木市に戻りましての雨漏り診断です。

築約40年の燻瓦の屋根、御施主様より今回初めての雨漏りという御言葉より先ずは銅板谷樋の摩耗及び裂傷に注視致しましたが流行短く水流摩耗による穴開きは確認出来ません。
また晒銅板からの軒樋の穴開き一文字垂れ直下穴開きも流行の短さも助け手となり現状問題御座いません。
しかしながら軒樋の排水に竣工当時からの問題があり40年の歳月を経て腰板めがけての水流が発生しております。
対処方法は集水器の新設と軒樋清掃、腰板の穴を塞ぎ、投げ板の新設で雨漏りは直ります。
他少なからずメンテナンスの必要性は御座いますが先ずは雨漏りの修理を先行して後御予定等加味しながら最善の御提案を差し上げて行きたいと思います。

本日当店を信頼また御依頼頂きました御施主様本当にありがとう御座いました。
全力にて工事に当たらせて頂きます。
m(__)m