雨漏り修理や屋根修理診断(門真市・豊中市・豊能町)


本日は、日曜日で御座います。

先ずは一件目の庇からの雨漏り診断です。場所は門真市

漏水の始点近くに余計な水流が発生し、鋼板塗膜が摩耗している痕跡が見受けられます。
これはシリコンオイルの後ではなく(目地はシリコンでは無く軟質塩ビ)明らかに庇直上からの落下水流の後です。
庇直上といえばこの現場の場合は軒樋。
普段の雨や長雨では浸水はしないものの、ゲリラ豪雨や夕立の時フローした雨水がこの庇に直撃し、返りの雨で書き落としの壁に襲い掛かります。
その折庇鋼板壁内部の立ち上げがおそらく1寸以下ですので、浸食された掻き落としの壁からの漏水と判断させて頂きました。
因みに壁下地はおそらくラスカットです。
合板の特性によりクラックの発生は在来の工法より速やかに進行下します。

二軒目は豊中市


こちらの現場は築20年の3寸勾配適合建材使用屋根の薄型化粧スレート(コロニアル)です。
築二十年経過でメンテナンス無しの屋根ですが、一部踏み割れを除き豊中市平野部という立地と三階建てという自然通気に守られたおかげで北面に多少の苔の繁殖は見られるものの健康そのものです。
棟包みの鉄生釘が錆の膨張により突出しておりますが、肝心な事はH24年の4月3日の爆弾低気圧におきましてまた同年9月30日の台風による損傷や風害の被害に逢わなかった事です。
強いてメンテナンスの最重要項目に取り上げるなら棟包みの鉄生釘を撤去、その後ステンレスパッキンビスにより強度を上げれば現状なんの問題もありません。
ビスのピッチは隅巴近辺は狭くとり大型の台風直撃にも耐えうる配慮をすれば良いと思います。
また築20年経過の軟質塩ビ樋ですが勾配も綺麗に取れており何ら現状交換する必要は御座いません。

三軒目?・・こちらは川西市ですが写真は御遠慮下さいということで過去の写真から


塗膜劣化の2寸5分屋根からの毛細管雨漏りですが、此の度の現場は3寸モニエルは3寸も水捌けないのかと落胆致しました。
この建材を使用しての葺き直しも可能です。
要は谷部位からの雨の侵入を返せばいいのですから葺き直しの折、
人口雨返しを内部に施工すれば現存の2山タイプの瓦の機能と同等に必ず持って行けます。

本日は、以上となります。

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。雨漏り修理といえど殆ど何も情報が無い時代から皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

一般家屋を中心としビル・工場を含めた雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【共に恵まれ共に喜びましょう】

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