兵庫県宝塚市(テラスの防水からの雨漏り)

御閲覧感謝致します。年が明け今年最初の屋根雨漏り診断をさせて頂きました。
先ずは二階階段直下の雨漏りですが、御施主様確認済みでは御座いますが、テラスの防水劣化が原因です。

うまく映らなくて申し訳御座いません・・とはいえ御施主様目視済!
次に天井を御破りになるほどの難解な雨漏りですが、原因は、結露ではなく陸谷の仕舞いこちらです

限りなく水平に近い陸谷の勾配ですが、豪雨の折オーバーフローしていたのなら雨漏り箇所は1つではなくあちらこちらに雨漏り跡が痕跡として残ります。それに新築後8年も持ちません。

結果としてなにが原因かと申しますとこちらの2つの原因が御座います。
この筋はシリコンオイルの跡です確実に内部からの漏水を示唆しております。


またこちら

ドレン(排水溝)の劣化ではなく、左上の打ち損じ釘穴と釘これは直上のガルバ板金の仕舞いにより必ず雨はこの打ち損じ釘穴と釘を直撃致します。(裏走り)
またこちら

破風板の厚みに頼った釘打ちとシリコンの仕舞い方ですが、ちょうどこちらの防水性能が切れるのが十年前後ですのでこちらの再メンテナンスも必要です。(シリコンは硬化後の硬度が高く金属収縮による剥離が早いのです。)原因はこの二つで間違い御座いません。ですが、既に貸借されていた方が手を入れておりますので本日の応急処置後の御依頼でも全然問題ないかと思われます。こちらの雨漏りはテラス防水より後回しでもOKです。

因みにメンテナンスの仕方はこちら

釘穴に金属収縮に強い変性シリコンかウレタンコーキングを再度塗りこんだ後部材にあった鋼板をかぶせます。
こうすることにより紫外線・赤外線の影響を最小限度抑えこむことが出来ます。それに耐候性・耐久性は飛躍的に伸びます!←因みに私のオリジナルです。(写真の鋼板笠木は再塗装しております。)
余談ですが、私同等の技術、考察力を持つ防水職人もご紹介出来ます。
本日は屋根雨漏り修理診断御依頼誠にありがとうございました。!

この記事を書いた人

【鈴木 大輔・広子】

【鈴木 大輔・広子】

皆様こんにちは。ご訪問ありがとう御座います。
【屋根工房きのした】親方の鈴木大輔です。

このホームページの記事は2011年から全て私達現場の職人達で綴って参りました。殆ど何も情報が無い時代から、皆様から頂く御信頼と共に沢山の実例と気付きに支えられ様々な雨漏りを【必ず直す】という個人的な意志を全うさせて頂きました。ご迷惑をお掛けした事もございましたが本当にありがとう御座いました。

このHPではビル・工場・一般家屋を含めました雨漏りの事例や対処方法を86記事、技術考察記事を45記事程明記しておりますので御入用でしたら是非お役立てください。その中にはDIYで直せる雨漏りも混在していますが御自分でなさる際には安全には充分にお気を付け下さいませ。

引き続きまして今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
【全ては神様と皆様のおかげです】since 1999.10.3

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