2016年04月26日

銅のテープで雨漏り応急処置

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本日は、こちらの屋根の改善方法としまして
ラバーロックと漆喰は功をなすのでしょうか?
という事で、診させて頂きました。

面土はイチコロ仕上げ(台土盛って熨斗積みに入る前に漆喰を先に入れるやり方です。)
京都方面に良く見られる施工方法。
昔何回かやった事あります。

でも棟の構造が西風に負けており、現在濡れたり乾いたりし過ぎでして、そのあおりで面土が剥離しております。

この棟に漆喰は何の意味も無いと御説明させて頂きました。
ここまで雨水が干渉する棟は、ふのりだろうがセメントだろうが先ず戦えません。
ですので、私が施工しようが、誰であろうが棟の積み直しが正解です。

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環境にも恵まれた35年の地瓦平部。
水返しも優秀で3寸勾配。シリコン塗布は必要御座いません。
道すがら、何時も解体工事をしている家屋の立地と屋根を拝見させて頂いておりますので
35年経過した立地で目立った凍て等無い場合、家屋解体まで瓦は頑張ります。
φ一杯の鉄も亜鉛も緊結材として使用されておりません。

本当に言われた事を信じるしか無い施主さんの立場に立って、目を細める事出来る人ならば、
※瓦の寿命はテキストで書ける様な物では無く、ある程度のラインはあるにせよ、立地や施工方法・窯元さん(メーカー)の気合で全く違うという提案を残せるでしょう。※

現場を変えまして

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銅製のテープで銅晒し葺きの屋根の修理をしていた御施主さん。
頭下がります。私こんな製品がある事、知りませんでした。実にお恥ずかしい・・。
仕様は手で触った感触では、0.01mmと0.1mmの2種類御座いました。

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負け惜しみではないのですが、
チョット密着力が弱い様な気がします。

完全に負け惜しみです。
精進致します。!