2013年02月03日

地瓦の凍て割れからの雨漏り

昨年の現場の写真です。これは地瓦の裏側が凍て割れして、埃堆積も相まって毛細管現象で瓦尻に細工してある水返しを超えて雨漏りした後です。この現場で学んだ事は、このタイプの雨漏りは流れ行き(屋根の縦方向の長さ)を軽く無視して来る事です。屋根の勾配も3寸5分ほどあったはずなんですが、それも無視して来ました。ですから棟からの漏水と勘違いしがちになるので注意が必要です。写真の様に漏水の始点が棟からで無いのは明らかです。山間部に居をお持ちの方は是非知っておいて下さい。この雨漏りは掃除と交換で直ります。この屋根に全面コーキングしますと一次的に雨漏りはとまりますが、根本が直っていませんので再漏水します。その時には通気が取れていない状態ですので凍て割れは加速度的に進行致します。