2016年05月07日

誰に頼んでも良いのですが・・。

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本日は、幾ばくかの雨漏りや屋根修理診断をさせて頂いておりました。
上の写真は、納屋の雨漏りの原因を作っている波板です。
瓦屋根の排水出来る許容を超えておりますので、雨漏りしていた訳ですが、
コーキングで全面塞がれておりました。
本来は樋の施設で充分でした。

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出し桁のスズメ口廻りの染みの様な物
これは小屋裏の熱気が化粧軒天に付着する埃を排除している跡ですので雨漏りではありません。

屋根に登りますと
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引っ掛け桟馴染み葺きの築22年の入母屋。
勾配4寸水返しあり。
注視すべきは、止め熨斗にシリコンを潜ませております。
大工さんと屋根屋さんの信頼関係が伺えます。

ですので、納屋はもう致し方ありませんが、母屋にシリコン瓦止めは必要ありません。
元々漏れていませんし、漏れていても表層のコーキングでは直りませんからね。

このやうに正直に屋根診断するとちっとも利益は上がりません。
ですが、茶の間から笑顔と歓喜は上がって参ります。

いざ、家屋に欠損が出た場合、何処に頼んでも良いと思います。
プロとか匠とか皆様の為に・・はもう解りましたので
社の維持や肥大化よりも正直で正確な診断さえしてくれるなら・・。

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ドサクサ紛れになんだか聞いた事ある様な短歌を綴ってみましても
この問題は、根が深すぎて何の解決にもならない現状は続いて行くでしょう。