2016年03月20日

自分の名前

私は大輔と言う名前を頂いております。
ただ生まれた時大きかったといことでこの名前を頂いたわけですが
随分前に自分は大きな車輪で何かを補うという使命の元、この名前を授かったのでは無いのかと考える様になりました。
車輪の様に自分を削りながら上に乗っている物を補う。
正に労働者にぴったりで御座います。
身を削って、心も削って、汗をかいて、鼻もたらして、ヨダレなどもたまに出て、最善に持って行く労働者、職人。
かっこいいですね。
ただ、世の中には自分の物差しでしか他人を見れず何の敬意も払わない只の道具の様に職人を見ている人もおられます。
(自分の物差しでしか見れないのは私も同じですけど。)
実に、偉そうで不愉快なのですが、何で不愉快になるのか完全には解明できておりません。 笑
もういいかげんほっとけば良いのに、ほっとくと自分が今まで培った人間密度が薄くなって行く気がしてたぶんそれが怖いのでしょうね。
怖いから、不愉快になる。不愉快になって平静との均衡を取ろうとする。
そうすると不愉快になってもそれはそれで、良いのかな。
不愉快になるな!と抑圧すれば、あらゆる接点を切って引きこもりになるかも。
ひとによっては引きこもって平静を保とうとしますので、やっぱり、不愉快にさせる方が例え社会的地位は上でも宜しくありませんな。
でも、不愉快にさせる方も剃刀の様な言葉や目線を投げつける事で平静を保とうとしてるかも
こうなると何が何だか解らなくなっていきます。 人間って弱すぎる 笑

という事で本日診せて頂いた弱ってしまった棟です。
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地瓦谷芯に詰め込んであるセメントの撤去と
漆喰の重ね塗りの撤去と
内部土量の加減と
凍ててしまった地瓦の交換と
熨斗勾配の適正化が必要です。
S型ですので、それらすべてを7寸丸で変更する旨お伝えさせて頂きました。

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こちらも上と内容は同じです。
ただ、既存瓦での再生となりますが、シリコン塗布済ですので美観は期待できませんが雨漏りは直ります。

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写真の赤丸の熨斗瓦の継ぎ目合口は棟内部に風圧と共に侵入した雨水が一番出たがる所ですので、そこを塞いでしまうと内部土量の如何によっては雨漏りする原因となります。土量もさることながら雨中に混じる埃堆積率も比較的高い部位だからです。

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写真の赤線の位置のシリコンでしたら、さほど害は出ませんが、問題はその工事が本当に必要かどうかです。

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こちらのパラペット屋根。本来は枕樋と鋼板が良い形状と勾配です。
枕樋とは屋根材と溝谷を一体化する樋の事です。
取りあえず室外の足が堰となる部位はその場で改変しました。
それでもダメな場合は板金カバーをお勧めしようかと思います。
スリットから入った水が劣化塗膜に引っかかっております。
この流れ行きで捌ければ良いのですが・・。

KIMG1432
こちらの屋根は残念ですが葺き直しが最低必要です。
尻の清掃と相まって今度は振動に耐える緊結方法と野地板の補修が必要です。

本日も皆様お疲れ様で御座いました。