2016年03月12日

もう諦めた方がいいのだろうか・・。

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先日は、写真の様な応急処置済みの日本瓦燻陸棟の修理工事をさせて頂いておりました。
応急処置をさせて頂いてから一年半年程月日が流れております。
当時、この屋根は本当に寿命かどうか?診て欲しいとの御要望でした。

立地・風圧・埃堆積量・屋根勾配・水返し・地の土量・排水可能量・・どれをとりあげてもルーフィングなど全く関係ない屋根ですので熨斗瓦勾配以外、至って健康ですとお伝えしての着工となりました。

強防風地域の二次防水の必要性をそのまま、大阪の平野部にこじつけるから消費者は混乱してしまう典型的な誤診がきっかけとなります。

屋根専門業者がルーフィングを替えなければならない。瓦だけで雨を止めている訳では無いと言われれば信じてしまうかもしれません。

誰を信じても自由で御座います。ほんとに

私を信じて頂けるかどうか解りませんが、7歳から屋根のアルバイトを始めて今日まで水返しの無い建材、(モニエル・セメント・コロニアル系)また緩勾配不適合建材使用屋根、以外で大阪近辺で全面の漏水(屋根材ではなくルーフィングで防水しているなら必ずあるであろうルーフィング上の全面の水道・水の通り道)を見たことがまだありません。

逆にあるなら写真で見てみたい。
言葉や解説ばかりで証拠が無いので御座います。
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(ルーフィングが無くても屋根勾配に助けられ、瓦尻の清掃と水返し施設で雨漏りが直る症例を今まで沢山携わって参りました証拠写真)

もし有ったとしても、差し込み側は風が運ぶ葺き土の風化.または埃の堆積、瓦尻は水返しが負けてしまったか、埃堆積の毛細管、この二つが要因となるでしょうから、清掃をメインとした細工でルーフィング張替えの必要性は先ず感じ無いでしょう。

ルーフィングの張替え・・要するに(葺き替え)または、全面シリコン
軽量化・・
根拠の無い半永久。販売から20年弱では半永久を謳うには無理があります。でも会社はホクホク。

どうか、ロープに振ってラリアットから、タッチして最上段からの
ボディープレスをこの記事を見た方が避けれます様に。

少々現場作業の激務続きでしたので、本日は屋根診断に。
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水の入口はあっても出口がありません。
そういえば、道すがら眺めていたこの写真と同等の屋根修理をしていた屋根が、二年後、真っ新になっていたのを思い出しました。
その時にちゃんと訪問販売した方が良かったのかなぁ・・
そんな余裕無かったし。
親切に壊されていた屋根・・。
んんー・・もう諦めたよう!!

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ぴゃーっと京都です。速攻でお近くの京都へ

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こちらの北面の屋根が傷んでいるのでルーフィングを張り替えなければならないと言われて、200万掛かります!天井金具・耐震含むらしいですが、200万溝に捨てなくて良かったですね診断です。

施主さんは、どうして?隅・降り下のルーフィングを替えないのか凄く疑問だったらしいです。
お答えします。
例えこの道20年でも崩したら、元に戻せないからです。
直せたとしても施工日数が掛かり儲けが減るからです!。
例え3000円で樋清掃。山間渓谷部の落ち葉堆積地域を狙った営業でも人の事など金弦程度にしか感じない鈍く弱い・・・・ 終わり! 笑

建築業者は陸なやついねぇ!と施主さんが言うので、大笑いしておりました。
ちょっと笑い過ぎたかもしれません。
笑ってる場合じゃありませんよね スミマセン。

最後に大阪に戻って
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40年頑張ってきた亜鉛鉄板の今後の対策を施主さんと練って
本日は、業務終了となりました。

どうせイバラの道を進むなら
非道な会社や親方にネジ駒の様に使われるより
例え苦しくてもさっさと独立して

依頼を貰った家庭の小っちゃい子の未来の就学資金節約の為に
御老輩が縁側でお茶を楽しむ時間を長くする為に
大黒柱の晩酌を一本から今日は二本!にする為に
その口と技術、考察を生かして欲しい物です。
そこが職人・技術者の出発点、回帰点で御座います。

もう解っていると思いますが、理念なき蓄財は実を結べません。
弱い者・無知な者から巻き上げた蓄財は
近い将来同じ土俵にいるあなた方より強い者に巻き上げられるでしょう。
土俵を変えて下さい。

間違っても、今日契約しないと値引き出来ませんとか言っちゃだめです。