2015年08月13日

お盆休みと面土漆喰と

お盆休みになって徐々に元気が戻ってきている様な気がする本日。
帰省中になんとか屋根を診て欲しいという御要望にお応えしておりました。

主に写真の七寸丸の面土漆喰の剥離が躊躇な屋根で御座います。
築32年位の棟
蛇行も無く・振れも無く・雨漏りも無く・銅線の脆弱化も無く
竣工当時の状態を維持したままで御座います。

何故か?
水流の派生する部位に漆喰が位置していた事はよろしくはないのですが簡単に剥離してくれた事により内部の土に悪影響を与えなかった事が要因となります。

簡単に剥離してくれなかった場合は
蛇行して・振れも発生し・雨漏りの危険性もあがり・銅線も常に湿った土の強酸・電蝕で脆弱化が進み・凍ての発生と共に耐震力も削がれ・・・瓦は重いからダメ・・・

お金の掛かる方向へと、真逆の方向へと進んで参ります。

外部要因・内部要因問わずして
面土漆喰の場合は

雨が廻るから面土漆喰が剥離するのでありまして
面戸漆喰が剥離するから雨が廻るのでは御座いません。

(※外部要因の場合は殆どが塗厚が足りておりません。)

ですので、この屋根の場合は
亜鉛釘膨張で割れた瓦の補修と
剥離して樋に溜まった漆喰の掃除を優先していただき

棟漆喰の塗り直しは全然慌ててしなくても大丈夫なので御座います。