2015年03月21日

ぽかぽかと雨漏り診断

CA3I0859

本日も雨漏りの診断をさせて頂いておりました。
S型オレンジ瓦を拝する屋根です。全面シリコンの屋根ですが・・

こんなコーキング塗ってるから葺き替え・・か?
(水流に関与していないので葺き替える必要性無し。)

防水紙が破れているから葺き替え・・・か?
(この年代のアスファルトは桟木打った時から穴だらけですので全然関係無し。不適合建材使用屋根と混合する必要も無く、葺き替える必要性無し。)

重いから葺き替えか・・・?
建築基準法改正前でありましても引っ掛け桟馴染み葺き工法。
先の阪神淡路の震災時に一番軽微な損傷で納まった瓦屋根の工法です。もとより全面シリコンも必要ありませんでしたが基礎廻りや小屋組みの強化と合わせた方がよろしいかと。屋根の軽量化だけを図っても激震の際には先ず保障はされません。未知数の災害の為に保険が存在しておりますので建て替えまで葺き替える必要性無し。

今回の雨漏りの急所は
S型瓦尻の谷芯釘穴のリブの高さ。
先ずこれを診させていただきました。水返しリブ共問題が無く二階を無視して一階に到達できる雨量を探しておりました所・・

CA3I0862
軒樋のフローです。逆勾配と金具からの雨。
これだと一階まで届く雨量を派生させる事ができます。

こちらの改善で雨漏りは直ります。それも経年劣化か飛来物欠損か自然災害がやってくるまでです。

雨漏りしても決して慌てないで一番価値のある物に大切なお金は使いましょう。
その為にほんまの所は何時でもアドバイスさせて頂いております。

長雨も一段落つきまして、いつもここから!で御座います。 😳