2013年08月17日

屋根の急所

1376699210LyIxytt9gL8N1fE1376699210[1]左記の写真は一次メンテナンスの重要性を示唆した入母屋屋根の写真です。

基本的に多量の雨水が落ちたり、流れたりする部分にシリコン・漆喰を塗る事はだめです。

丁寧に仕上げる事と、雨量・水量に打ち勝つ考察を優先する事とは同時進行でなければなりません。

この入母屋、隅棟・降り棟との取り合いトンネル部が詰まる理由として飛来物や取り合い漆喰の滑落またカラスが運ぶ異物、落葉樹の所為、人為的なもの等が主な原因ですが、部屋内に雨が侵入しない時発見が遅れがちになります。

個人的にはこのトンネル部位は意匠より水流を切る事優先するならば、また上記いつ発生するか解らない自然現象に対応し日陰から派生する地瓦・平瓦の凍て割れに対応するならば、切って置いた方が良いと私は考えます。

漆喰工事、丁寧に塗る事は大事です。塗らなくて良い箇所以外、塗ると凍てや土の砂状化が進行する箇所以外は。

直接であれ間接であれ経済活動以上に膨大な現場の考察より弾き出された屋根の技術者の見積もりの正当性は、100%とまではいかなくても対価に値する工事の提供が可能となります。

CA3I0560

夏休みの子供達が宿題の追い上げをしておりました。

私も混じって紙粘土で鬼瓦など作っておりましたが・・

笑いを取っただけで、お話しになりませんでした。 😆

普段鬼瓦の事を考えている時間が極端に少ない為、こういう仕上がりになります。