‘雨漏り・屋根補修・修理考察記事’

雨漏りの応急処置や原因を見抜いていました。

2017-09-15

皆様何時も有り難う御座います。<(_ _)>

この前の出先の海岸でみんなで記念写真を撮りました。(^^)

何時も支え合って下さりありがとう御座います。この方達は踏まれても雑草の様に立ち上がる方々です。私も見習わせて頂いております。ただ、態々踏まれる所に居なくてもいいのではないかと思う事もしばしば御座いますから、私が縁起の悪いド真ん中で御座います。御本人の掲載許可は頂いておりませんから、今回はちゃんと目隠しも致しました。

 

 😉 また、本日は瓦屋根の雨漏りの応急処置を朝一番でこなしまして。

 

 😉 釉薬瓦の屋根診断に赴きました。大阪南部の施工文化はとにかく葺き土を大量に使う事からその弊害が棟瓦に及ぶ事がしばしば御座います。棟瓦内部の葺き土の量が多いと乾燥時間が遅れて瓦を痛めてしまう原因と雨漏りの原因にも繋がってしまいます。写真の面土漆喰も排水量を逆に抑制しておりますので、御提案内容は棟瓦の積み直し工事となります。

 

😉 こちらは雀口から蝙蝠が侵入しておりました。僅かな隙間でも蝙蝠が侵入するには充分であります。雀は無理だった様です。

😉 こちらは矢切り・換気口からの雨漏りです。どの様な雨水の侵入経路かと言いますと・・。

😉 サイディングの重ね目や段上を雨水は横走りします。普通の雨ではこの部分は軒天がありますから問題はありませんが、壁面にも当たる様な暴風雨時にはサイディングの重ね目や段が仇になる場合が御座います。高台に位置している家屋や隣接物の無い家屋の壁面雨漏りは矢切り・換気口も疑ってみると良いかもしれません。

 

😀 本当に何時も沢山の御信頼をお寄せ下さりましてありがとう御座います。台風が近づいておりますが被害が少ない様に、今晩はお祈りしながら、休もうと思います。<(_ _)>

瓦がボロボロですよ奥様

2017-03-12

気候が春に近づいて段々陽気な季節となって参りました。

丁度、お隣りも屋根修理なんかしてて、家も診てもらおうかな?

うん。診てもらおう!

ちょっとすみません。家も診ていただけますでしょうか?

 

お安い御用ですよ奥様!

あ~こりゃダメだ、お宅の瓦、もうボロボロですよ!

写真見て下さいよ。

 

こんな感じの方用の記事となります。

 

 

写真の黒丸で囲っている瓦の損傷。

これを凍て割れといいます。

主に日照時間の差異や、水捌け、水分停滞量、及び時間等で

一冬越す事で発生してしまう瓦屋根も御座います。

 

上の写真は屋根の頭頂部の棟瓦という部分の直下地瓦の凍て割れですが、

この凍て割れを作った要因は棟瓦の内部構造によるものや

面土漆喰の不備などが要因となります。

棟瓦が雨漏りしないまでも、常に水分を含有しておりますと

その直下の地瓦に悪影響が出ます。

瓦屋根全体がボロボロになっている訳ではありません。

 

棟瓦の直下の地瓦の水分吸収率は下記写真の様な3段階であります。

 

①は釉薬といいます上薬が掛かっている為一番水分吸収率が低く

②は素焼きの部分で釉薬こそ無いものの水分吸収率はやはり低い

③は切断面で、ここが一番素地が荒く、水分吸収率が高い

 

棟瓦の内部構造に不備がある場合

③の位置から一番水分を地瓦内部に吸収してしまいますので

冬場発生する地瓦内部に侵入した水分の凝固と融解を繰り返す事で

凍て割れを引き起こします。

これを改善する為には、棟瓦を一度壊し、

そもそも棟瓦に水分を停滞させなければ

同じ現象が出る確率を激減させる事が出来ます。

 

修理工事で済むという事ですね。

 

割って使う熨斗瓦の凍て割れも原理は同じで

棟内部に水分を停滞させない事で回避出来ます。

 

 

稀に、棟瓦が関与していなくても

焼成段階で混じる鉄分や石灰質、その他、膨張率の高い不純物が混じりますと

爆裂の様な凍て割れを屋根北面を中心に起こしている事も御座いますが、

 

過去のデータを引っ張ってみましても

あ~こりゃダメだという瓦屋根は

当店では全体の0.002%で御座います。

 

どの様な工事が、最善であるかは

立地条件・躯体状況による所も多々御座いますので

色々学ばれて、楽しみつつメンテナンスを施してみて下さい。

 

(^^)

 

 

 

DIYでも出来る銅製谷の強化

2016-10-22

銅谷の強化

屋根工房きのした先日の現場で銅製テープを使った谷の強化工事を致しました。

銅製の谷は、丁度雨水が落下する所が摩耗により穴が開く現象が30年前後で見られます。これは緑青といいます銅の錆が水流で何度も何度も発生と摩耗を繰り返して穴があきますので、熱膨張の裂傷を除き局部に写真の様な処理を施せば10年位は延命を図れます。
10年の根拠ですが、以前にお施主様がアルミテープでこの処置を施しておられ、経過年数が8年でも電蝕も熱膨張剥離も引き起こしていなかったからです。本来アルミと銅は電位差が違いますのでアルミが銅に負けて腐食するはずなのですが、元々の銅の酸化がそれを抑止したものだと思われます。

 

 

※薄茶色の部分が酸化出来ない箇所・こげ茶の部分が酸化出来る箇所・青っぽい箇所が完全に酸化出来ている箇所
完全に酸化出来れば銅は屋根材として瓦に引けは取りません。

 

 

今回の工事は電蝕を危惧して同じ金属テープを使用致しました。この銅テープは表面に素材の本質までは解りませんが、何かしらのコーティングを施しておりますので、摩耗原因の錆、緑青が噴かない可能性が高くテープ事態の耐久性に優位に働くと思っております。

 

DIYでも十分施工可能ですので、危険の無い屋根でしたら早めに処置しておくと効果的で御座います。
ただ、既に穴が開いてしまって雨漏りしている場合は、肉眼で確認出来ないピンホールも混在しているケースもある事と、またこのテープの防水性能は完全ではありませんから、交換して貰った方が良い場合も御座います。

 

 

 

タコ足線から読み取れる内部シリコンの寿命

2016-10-05

たこ足

こちらの写真に使っている鬼を釣る為の線は、私共はタコ足線と呼んでおります。
鉄線にビニールを巻いた線で、銅線を模倣した線。

このタコ足線は太陽光に晒されると30年持たずして跡形も無くなってしまいますが、瓦や葺き土に保護されている場合は35年経っても殆ど変質しておりません。

ここから考察いたしますと

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棟瓦を積み直す際、また、地瓦に水返しを施設する場合、緊結と防水を兼ねて使用するシリコンの寿命は太陽光を遮る見えない部分に塗布致しますので、変質せず35年以上その機能を果たす事をお約束出来ます。

まだ、現時点では予想の範疇は逸脱出来ませんが本来の瓦の寿命と沿う形になると考えております。

燐家取り合い仕舞い不備による雨漏り

2016-09-29

燐家取り合い仕舞い不備による雨漏りの考察記事となります。
隣のお宅が屋根の葺き替え工事をした際発生しやすい雨漏りの事例となります。

写真の屋根は取り合い仕舞いに棟包み板金を施設しておりましたが強風圧で跡形も無くなっておりました。
緊結が甘い事と下地材木に横走りの雨水が干渉され過ぎていた事が原因の雨漏りとなります。

こちらの屋根も同様で御座いますが、薄型化粧スレートを貼り付けて終わりの仕舞いでしたので雨水が横走りした場合何の手立ても防御策も最初からない雨漏りの事例で御座いました。

こちらは燐家切り離しの際に出来た瓦のズレで御座います。せめて一列はビスないし釘で固定しておけば、この様な弊害は生まれなかった事例となります。

※長屋にお住まいの方の切り離しや葺き替え工事をされた時は取り合いの仕舞いが肝となりますのでしっかり緊結して頂く様に業者さんに一言入れておけば安心で御座います。

落ち葉堆積による雨漏り

2016-09-29

割と山間部や落葉樹のある公園の近隣に住む方に多い雨漏りの事例となります。
落ち葉によって適正な排水が出来なくなるが故の雨漏り、オーバーフローで御座います。
写真の屋根は笹の葉が谷樋に詰まり左右にオーバーフローによる雨漏りを引き起こしております。

こちらの亜鉛鉄板小波の屋根は、落ち葉堆積により躯体の継ぎ目から雨水の侵入を許しております。

こちらの屋根も同様です。

こちらの樋も同様ですが、溢れた雨水の下には緩勾配屋根が控えており多量の雨水がこの緩勾配屋根に当たりますと簡単に排水量限度を超えて雨漏りしてしまいますので、定期的な清掃が義務付けられた立地と環境で御座います。

※中古物件をご購入する際にはこれらの弊害が生まれるかもしれないという事も考慮して頂けたらと思います。
昨今では、この清掃業務を足掛かりとし、法外で無駄な工事を進める方もおられますので、そちらも気を付けてください。

唐草垂れ不足からの雨漏り

2016-09-29

唐草垂れ不足からの雨漏り考察記事となります。
写真のケラバ唐草板金の垂れ(長さ)が不足しておりました。既存の板金を施設した後窯業サイディングを施工する工程ですがサイディングの裁断が甘く、風圧を伴う巻き込みの雨に対処出来なかった事例となります。

此方の写真も同様にモルタルの塗りこみが足らず唐草垂れから雨水が侵入しております。

こちらは落ち棟の取り合い部。既製品の唐草ではスレート一枚分どうしても浮いてしまいますのでその分唐草の垂れが不足してしまいます。不足した垂れ鼻先の雨水が今度はコンパネ野地板に干渉し、毛細管の様に野地板を腐食しながら雨水を部屋内部に引き込んでおります。その際には本来二次防水の役目を担うはずの防水し、ルーフィングが雨水を引き込む手助けをしておりました。

こちらは、最初から唐草がないケラバとなります。

垂れ不足は、高低差、当たる風圧の量を吟味してその長さを修理経験で弾かなくてはなりません。あまりに長いと今度は風圧で捲られてしまう危険性もありますので、適正寸借、適正緊結を熟慮する必要性が御座います。

大屋根全水量垂れ流しからの雨漏り

2016-09-29

大屋根全水量垂れ流しからの雨漏り考察記事となります。
写真の屋根は、増改築の際に出来た屋根の形態となります。
大屋根の雨水の排水を緩勾配のシングル屋根に飲ますという、無謀な排水処理となっており当然雨漏り致します。

この場合は、溝谷を併設して改築の際出来た屋根と大屋根を分化して雨水を飲ます事と、緩勾配のアスファルトシングル材ではなく瓦棒屋根にしておけば雨漏りしなかった屋根となります。

こちらも大屋根の水量をベランダ防水塗膜に垂れ流した際に発生した雨漏りの事例となります。雨の中に混じる不純物による摩耗が促進されますので外部雨樋につなげる工事をさせていただきました。

こちらも大屋根の水流をそのままパラペットドレン際に収めておりますがドレン廻りが詰まれば簡単に壁際立ち上げから大漏水を引き起こしてしまう事例となります。

少しの配慮と経験さえあればこの様な雨漏りは発生しにくくなります。

玄関ポーチ屋根からの雨漏り

2016-09-29

玄関ポーチ屋根からの雨漏りの考察記事となります。
写真の玄関ポーチの屋根は一度張り替え工事を施工しております。

ですが、僅か3㎡の雨水すら排出出来ておりませんでした。
ドレン(排水溝)を目視しましたが目立った詰まりはありません。この場合は目視出来ない内壁の配管に詰まりがあることが予想されます。

また、0勾配の鋼板ハゼにシーリングが無く雨水が返ってしまいます。

ドレンの内管に造作を加えますと、大掛かりな改修工事費用が派生する為ポーチ上にもう一つ小さな屋根を作り排水を促す工事をさせて頂きました。

ここに至るまでに、屋根瓦の葺きなおし、ベランダの防水等、あらゆる過剰施工を施したにも関わらず雨漏りが止まりませんでしたので、私にご連絡を頂きました。

本来でしたら総工事費の10分の1以下で直る雨漏りの事例で御座います。

 

 

 

 

新建材早期劣化からの雨漏り

2016-09-29

写真の屋根は上屋の雨水を直接下屋の積水瓦Uに流した為僅か15年で劣化してしまった雨漏りの事例写真です。

元々上屋に軒樋が施設してあれば、劣化速度は緩和出来たもののこの建材事態の耐久力は費用対効果に見合わない結果を残してしまいました。

理由は以下の
①アスベストを排除したことによる躯体耐久度の低下
②重ね幅を多く取り緩勾配用としながらも躯体裏面に停滞する雨水が防水性能の低い裏面に浸透する時間が長い
③同時に雨中に混じる埃の堆積がより乾燥時間を遅らせる
④軽量屋根ですが、躯体が薄く水分膨張した場合の遊びが無く割れる

以上4点が主な早期劣化の原因で御座いますが、屋根勾配と立地によりましては当てはまらない場合も御座います。

ですので、葺き替える際には廻りの屋根環境を考慮しながら建材の選択は慎重に考えて頂きたいと思います。
沢山の新型屋根材が販売されている中、同じ轍を踏まない屋根工事をお勧め致します。

 

 

 

 

 

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